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【ゼロイチ 要約】"0"から"1"を生み出す思考法|ソフトバンクpepper, 家族ロボットLAVOT(ラボット)を生み出す思考法

「今までになかったものを作りたい。」

企業における新規事業、その中でも世の中になかった新しい価値を生み出すゼロイチ新規事業。トヨタ社でスーパーカー「レクサスLFA」に携わり、ソフトバンクで「Pepper」開発責任者として牽引した林氏の、ゼロからイチを生み出す思考法のサマリーです。

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 ・ゼロイチ仕事に必要なのは、"才能" でなく "練習" 。ゼロイチを成し遂げる唯一の方法は、ゼロイチにチャレンジし続けること。
・ゼロイチをやろうと、実際に行動を起こすことによって、ゼロイチに必要な回路を脳は自ら作り上げる。「知識」だけでは弱く、実際に「経験」することで、脳の回路が大きく変わる。
・その一歩はもちろん怖く、組織で共有されている "常識の外" へ踏み出すため、必ず批判や軋轢が生まれ、必然的に社内では "非主流" になるため、孤独や不安と戦うことを強いられる。
・ゼロイチを成し遂げてきた人は、例外なくリスクを恐れずゼロイチに挑戦し続けている。つまり、枠をほんの少し飛び出す練習を重ねているかどうかが、ゼロイチの成否を分ける。

 

■「失敗」の向こうにゼロイチはある

●優秀なエース級は、ゼロイチに向かない。
・エース級の優秀な人は、守るべきピカピカなキャリアや社内からの評価がある。そのため、失敗可能性の高い、新規事業含めた新しいことに挑戦する心理的抵抗が強くなる。
・実際に、2番手3番手以下のグループに属する人に、ゼロイチ新規事業プロジェクトが回ってくること多い。既存部門の責任者は、エース級を新規事業に差し出すメリットがない。エース級を手放さないのは、極めて合理的なこと。

●少々バカでも、とにかくやってみて、失敗できる人が強い。
・深く考えすぎずやってみるからこそ、いろいろな経験ができる。特に重要なのが、失敗体験。失敗は痛みが伴うため、そのときの学びが深く身体に刻まれる。
・手痛い失敗経験をもとに、他の経験においても「このまま進めたら危ない」というアラームが無意識的に鳴るようになる。そのような経験の積み重ねにより、新しいことにチャレンジするときの「勘所」を体得できるようになる。

・ゼロイチを生み出すプロセスでは、とにかくやってみるが威力を発揮する。なぜなら、ゼロイチには「用意された答え」がないから。探しても答えがないなら、試行錯誤を繰り返して、答えに「にじり寄っていく」ほか無い。
・次から次に思いついたものをやり、その結果からフィードバックを受け取って、次のチャレンジに活かす。このプロセスの繰り返しが、ゼロイチの成否を握っている。

・失敗リスクがあることに努力を惜しまず、とにかくやってみることで、無数の失敗から学びっつ、ゼロイチの「答え」を見出すことができる。
・「賢いけど失敗のできない人」より、「ちょっと ”おバカ” でも失敗できる人」のほうが、ゼロイチでは圧倒的に大事。「失敗」に対する姿勢こそが、本質的に重要なポイント。

ゼロイチ ソフトバンク GrooveX

●「コンフリクト」を恐れては、ゼロイチは生まれない。
・ 自分が正しいと思ったことは、少数意見であっても強く主張する。自分なりによく考えたうえで「これは、いける!」というアイデアであれば、堂々と口にするべき。
・アイデアは「批判」によって鍛えられる。新しいアイデアは、上司や同僚の常識、業界の常識から外れているケースも多く、批判されない程度ならゼロイチではないとさえ言える。

・批判を受けるのは苦痛だが、ゼロイチにとっては、この批判を受けるプロセスが不可欠。
・すべてのゼロイチの種となるアイデアは「仮説」に過ぎず、批判にさらされ、率直な議論をかわすことで、「仮説」を検証して精度をあげるプロセスが絶対に必要。
・そのために、まず周囲の思惑を度外視して、自分が正しいと思うアイデアを堂々と主張してみることが大切。批判を恐れて、"尖ったアイデア” を丸めてしまっては、正しい検証プロセースを経ることができなくなってしまう。

・批判や意見は一度すべて受け止め、冷静に状況を認識する。その上で、批判や意見をひとつずつ検証していく。自分が見過ごした観点を得られる場合は、相手に感謝し、アイデアに修正を加えれば良い。一方、じっくり考えた結果、「その批判はあたらない」と思える場合は、批判者が上司や多数派であろうが、その批判に負けず、しなやかに自らの主張を貫く努力をすべき。
・一度、客観的な検証を経たアイデアは、必ず、その強度を高めてい流。

 

■ゼロイチの主戦場は「無意識」である

●「不満」や「違和感」を感じて、何とかしたいと動ける人はゼロイチ向き
・「不満」を感じるのは、世の中に対して「違和感」を感じるセンサーが鋭敏な証拠。
・「何かが足りないと」か、「何か余分なも のがある」とか、とにかく不合理的で不便だったり、その場に相応しくないからこそ、不満や違和感を感じるわけで、その「何か」を最適な形にすればいい。
・不満や違和感を解消するモノやコトを作り上げたとき、それをゼロイチと言う。

・不満を掘り下げると、アイデアが生まれる。
・自分の肌感覚からの不満や違和感から出発した企画は、実感を込めやすい。そのような新事業プランは、人々の共感を得やすい。

・自分が感じる不満を大事にせず、「こういうものだから、仕方がない」 と考えてはならない。こういうものだと考えた瞬間に、その先に何も生まれない。
・特に、個人的な「不満」や「違和感」こそ重要で、値打ちがある。個人的な不満や違和感こそが個性だから。そのような違和感にこそ、他の人が気づかないヒントが隠されており、ゼロイチに通じる道がある。

参考:"ハッスル" こそ需要創出の要:【需要創出】ディマンド創出のフレームワーク

 

●制約条件こそアイデアと創造性の源。
・制約があるからこそ、脳が動き始める。その制約を起点に、制約をクリアする新しいアイデアを強制的に考えざるを得ない。
・いくつかの制約条件の積み重なりによって「思考の焦点」が定まり、強制的に考え続けるコトで新しいアイデアが閃く。

・ゼロイチに着手するときは、まず「制約条件」を明確にする。ゼロイチは前例がないため、一見自由に見え、あらゆる可能性があるように見えるが、その結果、アイデアの方向性が定まらず、プロジェクトが迷走しがち。
・制約こそが創造性の源泉。制約を明確にすることで、はじめて質の高いクリエイティビティが発揮される。

ゼロイチ ゼロからイチを生み出す思考法

●ブロフェショナルな「素人」が最強
・ゼロイチの場では、中途半端な「専門家」ほど厄介な存在はない。「これまでとは違うことをする」のがゼロイチで、単なる経験則は何の役にも立たない。ゼロイチのプロジェクトは、中途半端な専門家は害悪をもたらす。
・「これまでとは違うこと」だから、当然、失敗リスクが高い。専門家は、専門的見地からリスクがよく見える。これはいいことで、事前にリスク洗い出して、しかるべき対策を打てるから。
・厄介なのは中途半端な専門家で、「できない理由」を並べ始める。
・ゼロイチは、そもそも成功するか失敗するかギリギリの挑戦。失敗するリスクないゼロイチなど、ありえない。まずは「できる可能性」をとことん追求する姿勢が重要であり、「できない理由」を並べても、何かを生み出すことなどできるはずがない。

・専門家には 「思考の死角」が生まれる。自分の専門によって、知らず知らずのうちに発想を縛られてしまう罠がある。
・多くの場合、この「思考の死角」にゼロイチのアイデアは眠っている。このことを自覚できなければ、自分の専門性がむしろぜロイチ創出の阻害要因になりかねない。

・専門性があるが故に、思考の死角が生まれるというジレンマを突破するのは、素人目線しかないだろう。素人目線は、お客様目線と同義。
・専門的知識+素人目線の二重人格性が大切。プロフェッショナル意識持つ素人こそ最強。

●「偏った経験」が独特のアイデアを生み出す
・ゼロイチのアイデアは、ひらめきによって生まれる。ひらめきは、経験を通じて学習した膨大な「無意識の記憶の海」を土壌にして生まれるため、様々な経験を積み重ねることが大切。
・ゼロイチを生むのに必要なのが「偏った経験」。つまり、他の人にはない経験の組合せがあること。アイデアは、異種の経験が結びついたときに生まれることが多い。

 

■「アイデア」だけでゼロイチは不可能

●「イノベーションのジレンマ」がゼロイチの出発点
・会社でゼロイチに取り組む際、「イノベーションのジレンマ」を企業が抱えていることは、前提であると覚悟しておくべき。
・成功した既存事業がある成熟企業にて、 ゼロイチを成功させるのは確かに難しいが、それを嘆いても仕方なく、むしろ、それを出発点にして覚悟を決め、準備をする べき。

・その企業が存在するのは、保守本流の「古いもの」で成功し、安定した収益を確保しているから。
・ところが「新しいもの」は多くの場合、「古いもの」を否定する側面があり、そこに強い抵抗力が働くのは当然。
・会社では常に「古いもの」が力をもつ。「古いもの」こそ会社の収益源で、「新しいもの」は常にバクチ。「古いもの」が圧倒的な発言力を有するのは当然で、常に「新しいもの」は「古いもの」より劣勢に立たされる。

・成熟企業でゼロイチを実現させたければ、経営トップが相当の思い入れを持ち、強いリーダーシップを発揮するのが不可欠。
・ただし、たとえトップリーダーに恵まれたとしても、ゼロイチのプロジェクトメンバーは、社内で劣勢に置かれることに変わりはない。

・成熟企業では、ゼロイチは「未来を担う屋台骨」などではなく、いわば「例外処理」に分類される。
・何か「新しいこと」に取り組む際、他部署の仕事にも影響を与えるが、他部署の立場に立てば、それは標準業務フローから外れた、追加の「例外処理」に他ならない。仕事が増えることは敬遠されて当然。しかも「例外処理」には未知のリスクがあり、容易に認めないのも当然。
・ゼロイチの過程では、このような局面が次々と現れる。ひとつひとつ突破していくのは骨が折れ、理不尽だと感じるときもあるが、そのような状況にあることを前提に、こちらが仕事の進め方を工夫していくしかない。

参考:イノベーションのジレンマ大企業の失敗要因を知り、破壊的技術の新規事業創出に役立てる

 

●トップからの魂のこもった無理難題こそチャンス
・経営トップからの無理難題により、現場の発想が強制的に切り替えさせられる。これがゼロイチを生み出す大きな原動力になる。
・妥協しないトップこそ、ゼロイチのエンジン。
・誰でも成し遂げられる仕事が、ゼロイチであるはずがない。無理難題だからこそゼロイチ。

●理想のゼロイチの実現には影響力と情熱
・素晴らしいアイデアがあっても、その大きさに相応する「影響力」が伴わなければ、実現することはでできない。
・結局、人々を動かすのは「情熱」以外にない。情熱に突き動かされて、上司や他部署に熱く語りかけることで、力を貸してくれるようになる。情熱なしには、誰も力を貸してくれない。

 

■「物語」がゼロイチのエンジンである

●ユーザーの「隠れた願望」をゴールに設定する。
・「願望」が主で、「技術」が従。何らかの願望を実現させるために、技術を使う。
・ゼロイチのゴールは、必ず、ユーザーの「隠れた願望」をゴールにしなければならない。人間としての「実感」の伴う感情を揺さぶるゴール。
・「隠れた願望」とは、ユーザーに聞いても出てこない、だけど見たり経験したら欲しくなるようなもののこと。

・ついつい、新技術を投入すればゼロイチが生まれると考えがちだが、技術を出発点としたゼロイチは難しい。新技術を投入すれば「これまでにないもの」はできるかもしれないが、市場や顧客に受け入れられなければ、ただの自己満足。
・大切なのは、あくまでユーザーの願望に応えるためであり、ユーザーが求めているのは「技術」ではない。

ゼロイチ ソフトバンク GrooveX

●魅力的な物語があれば、必ず「協力者」は現れる
・ゴール設定がゼロイチの成否を決める。ゴール設定がユーザーにとって魅力的でなければ、最新鋭技術でも、新しい世界観でも、その成果物は市場に受け入れてもらえない。
・加えて、魅力的で説得力のあるゴール設定ができなければ、社内の協力を得ることも難しい。ゼロイチは、他部署にとっては通常業務外の、追加の「例外処理」を強いる存在。十分な根拠なければ「例外処理」に時間をかける理由がない。
・悲しいかな、新しいことをやりたいのはゼロイチ担当部署だけ。他部署の人々は「自分のところには火の粉を飛ばさないでよね」と見張っているものである。そんな彼らの協力を取り付けるには、魅力的で説得力のあるゴール設定が絶対に必要。

●誰もが「物語を生きる」ことを求めている
・ゼロイチを実現するうえで、他部署の協力を取り付けるには、正当性を訴えるだけでは足りない。共感できるゴールがあり、そのゴールに到達するまでの「物語」を語る。そして、その「物語」に加わってほしいと訴える。これが、人を動かす大きな力となる。
・なぜ動くのか。それは、誰もが「物語を生きる」ことを求めているから。
・自分のやろうとするゼロイチのゴールは何か?、そのゴールは、ユーザーはもちろん、社内の共感を得られるような「実感」がこもっているか?、そのゴールに到達するための「物語」を熱く語れるか?

●ゼロイチという 視界不良な仕事をいかに進めるか
・ゼロイチは常に視界不良だから、進行管理も難しい。
・ゴール地点までの推定距離と時間的制約から逆算して、到達すべき一歩一歩の「飛び石」を小刻みに置いていくのが良いと考えている。
・もちろん「飛び石」は "仮置き"で、目指すゴールは堅持したうえで、状況次第で「飛び石」の位置は臨機応変に変更する。そんなゆるやかな計画を元に進行管理するのが、日々状況が変わるゼロイチプロジェクトでは現実的だと思う。
・ゼロイチは、ゴールの着地点も、着地方法も不明確なため、そこに向けて一直線の工程を組立るのが難しい。にもかかわらず、無理に詳細計画を作り、上層部の承認を得てしまうと、後々それが足かせになりかねない。計画遵守が目的化してしまう恐れがあり、本末転倒になる。
・「飛び石」は必ず「ゴール」から逆算して設定する必要があり、プロジェクトリーダーが、自らの責任と裁量で「飛び石」を設定し「それを達成しなければならない理由」を示さなければならない。

●経験と練習を重ねて非論理的な「勘」を磨く
・適切な「飛び石」を置くかが、ゼロイチ進行管理のキモとなるが、これが難しい。ゴールから逆算するといっても、そもそもゴールが具体的に見えていない
・飛び石の置き方は、プロジェクトリーダーの「相場観」に依存する。相場観は、過去のトライアル&エラーの経験でしか磨かれない。
・やったことない分野の場合、悩んだところで答えはないため、やってみるしかない。エイやで「飛び石」を置いてしまう。メンバーに無茶と言われても、仕方がないと腹をくくるべし。失敗することもあるが、授業料として割り切るしかない。
・ゼロイチは誰もやったことないため、参照できるものがない。頼りになるのは、無数の経験によって身体で覚えた非論理的な「勘」しかない。 

 

■「効率化」がゼロイチを殺す

●「効率性」は危険な言葉である。
・ハードワークなくしてゼロイチなし、身もふたもないが、これは真理だとおもう。
・ゼロイチの成否は、意味のある無駄を厭わず、いかにそれを積み重ねることができるかにかかっている。
・ゼロイチは、膨大な「無駄」の果てに生まれる。そうせざるを得ないのは、ゼロイチは「誰もやったことがない」ことだから。それゆえ様々な可能性があり、その可能性をどれだけ試すことできるか、ありうるべスト「解」を見出すことができるか、ここにチャレンジることこそゼロイチ。

・そこには必然的に「影大な無駄」が生まれる。その「99%の無駄」がなければ、ベストの「1%の解」は得られない。この「無駄」は「意味のある無駄」ということ。その「膨大な無駄」を受け入れるためには、ハードワークでカバーするほかない。
・ゼロイチには用意された答えはなく、答えを自ら見つけ出すのがゼロイチです。「最高の答え」を見出すためには、できるだけ多くのトライ& エラーを見繰り返すほかない。「効率的」にゼロイチを生み出すことは不可能。

●ゼロイチの開発は必然的に失敗の連続になる。
・成功には気の遠くなるような失敗が必要。失敗、修正、失敗、修正、、、
・だから「失敗への耐性」がなければ成功できない。ゼロイチに必要なのは「失敗への耐性」である。・何度も失敗することで、ゼロイチのプロジェクトの「勘所」を体得できるようになり、失敗するからこそ「超えてはならない一線」がわかってくる。

●「言葉」で議論するより「モノ」で議論する
・「言葉」に頼りすぎるから迷走してしまう。同じ言葉であっても、受け取るイメージは人によって異なり、ズレが生じるのは必然。
・言葉によるコミュニケーションだけで、なんとなくメンバー同士でイメージを共有したつもりになってしまうが、これが地雷原になる。プロジェクトが進むにつれ、ィメージの組幅が大きくなってしまう。
・見たことがないゼロイチは、言葉で表現することは不可能。「言葉」ではなく、「具体的なモノ」で見せればいい。
・絵画レプリカでも、写真でも、動画でもいい。紙と糊の試作品(工作レベル)でも、寸劇でもいい。言葉だけで議論するよりは、よほど質の高い議論をすることができる。
・特に「感性領域」の問題を、言葉だけで議論しても絶対に埒があかない。できるだけ早い段階で「具体的なモノ」にしてみることが重要で、関係者がイメージを共することが、ゼロイチを成し遂げる絶対条件。

ゼロイチ

●「ユーザーの声」からゼロイチは生まれない
・ ユーザーが教えてくれるのは、「すでにあるもの」に対する要望や不満。その改書に活かすことはできるも、そんな「ユーザーの声」を集めても、「誰も見たことのないもの」を生み出すことはできない。
・ただ、開発が進み「見せられるモノ」ができてくるとフェーズが変わり、最後の “煮詰め" のために、ユーザーの反応を確認することが不可欠。ユーザーの感じる違和感を知り、その違和感を潰していけばいい。
・ただその時も、ユーザーの声を表面的に聞くのは危険。ユーザーの思いのすべてを、言葉で表現することなど不可能だから。ユーザーの言葉の奥にある「想い」を自分の頭で考える必要がある。
・そのためには、ユーザーの反応をじっと観察する。ユーザーの反応を五感で感じるように神経を集中させる。コアメンバーも、できるだけ同席してもらう。同じ経験をして、同じものを身体で感じて初めて、メンバー同士で「ユーザーが何を求めているのか?」について、本質的なコミュニケーションがとれるようになる。